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【書評】伊勢丹な人々

昨日MIXIに書評を載せました。今回はそのまま転載。評価は星2つです。

【以下、書評】

ハードカバー版が出た時点で興味はあったものの、後回しにしていた一冊。文庫版を見かけたので買ってみました。
結果、文庫版で買って正解。正直、ハードカバー版の価格を払える内容ではありません。

悪い点を挙げるとキリがないですが、私的には特に以下4つ。

1、私が男であることを差し引いても、前半3章までの内容に現実感を感じられません。4章から6章はまあ、それなりに書いていることにも納得できましたが。

2、伊勢丹な人々というより、伊勢丹にいる、またはいたアパレル業界内の著名な人々といった感じ。私はアパレル業界外の人間なので、ここで取り上げられた人すら知りませんが。
伊勢丹のカラーというものを書こうとしたのかもしれませんが、読み取れません。伊勢丹社員のカラーに興味を持って買うと、期待はずれです。

3、今まで伊勢丹が試みた新しい取組を紹介しては「伊勢丹の社員は熱い」と括る記述が多いが、取組の過程が簡単に書かれているだけで、熱さがまったく理解できない。

4、伊勢丹の実態がそもそも新宿店一強状態なせいもありますが、本書では新宿店以外は蚊帳の外です。

一応、よかった点としては
1、百貨店の商習慣を垣間見れる。
2、メンズ館に対する記載はそれなりに納得がいく。章の最後に3つも改善の提言があるあたり、筆者としても一番うまく書けた実感があるのではないか?

アパレル業界外の人は、百貨店の商習慣を垣間見る以上の内容は期待しないほうがよいと思われます。

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